フマンタイ湖へ|高山病で限界、それでも現世とは思えない絶景へ【南米・中米16日間⑤】

海外旅

前日は聖なる谷を一日かけて巡って、クスコに到着。

かなり疲れていました。

でも翌日は、朝というより深夜に近い時間からフマンタイ湖ツアー。

「どうせ数時間しか寝ないし」

と思って、この日は宿代を抑えてホステルに泊まることにしました。

これが、結果的にまあまあハードでした😂

男性ばかりのドミトリー、そしてほぼ眠れない

泊まったのはドミトリータイプのホステル「Pariwana Hostel Cuzco」

世界中からたくさんの観光客を受け入れている、地元では評価の高いホステルです。利用者の年齢層は若め。

お茶バーのサービスが。コカ茶をたくさん飲みました。

案内された部屋に入ってみるとあらびっくり他の宿泊者はみんな男性。

そもそも私は翌朝3時起きだから、まあ大丈夫だろうと思っていました。

近くのコインランドリーで洗濯をしたり、少し街を歩いたりしているうちに時間はどんどん過ぎていきます。

しかもシャワーのお湯も安定しない。

食欲もあまりなくて、スーパーで見つけたインカベリーとアーモンドミルクを飲んで終わり。

ドライインカベリーを好んで食べていたので、ここでまさか本物に出会えるとは思いませんでした。

ちょっと予想はできていたけど、

結果、ほとんど眠れず。

前日までマチュピチュ、聖なる谷と動き回っているのに、ここでまた睡眠不足追加。

翌日の自分、大丈夫か?

と思いながら、気づけば集合時間です。

朝3:45集合。フマンタイ湖へ

ツアーの集合は3:45ごろ。

かなりギリギリで準備して外へ。

まだ真っ暗です。

バスに乗って、まずは朝食会場まで約2時間。

猫ちゃんがいました。

途中の朝食会場は、ツアー客向けに作られた感じ。

食事は普通においしかったのですが、私はバス酔いと高地が少し心配だったので軽めにしたい、、、ところでしたが持ち前の大食いが出てちゃんとしっかり食べました(笑)

朝食会場から。朝日が綺麗です。

ここからさらにバスで1時間ほど。

山のふもとに着いたのは朝7時ごろでした。

迷わず「馬オプション」選択

フマンタイ湖までは、途中まで馬に乗って行くことができます。

少し下調べをした時から、私は

「ここは馬を使う」

と決めていました。価格は80ソルです。

理由は単純。

もう体力が残っていなかったから(笑)

マチュピチュではCircuit 1Aを登り、その翌日は聖なる谷を一日観光。

さらに睡眠不足。頂上は4200m。

高山病の心配もあり、ここで無理して全部歩く必要はない。

この日の相方です。癖なのか、少し左に寄って歩きがち(笑)

偶然にも同じツアーに日本人参加者がいて、その人と馬使おーってなりました。

普段の私だったら多分意地でも絶対歩く!ってなる気がします(笑)

でもこの選択が後から思うに大正解でした。

徐々に変化していく景色

馬でかなりの距離を進めるので、その後自分で歩くのは15分くらい。

馬使わずとも体力の限界が迫っていました。

フマンタイ湖到着

突然見えた青色、そこに広がっていたのは現世とは思えない景色でした。

青というより、深いコバルトブルー。

その向こうに山。

水面には山の形が映っている。

おそらく高山病のせいで頭が痛い。

体力も限界。

なのに目の前は、ありえないくらい綺麗。

「私が見ているのは現実か?」

別のアングルからだと水の色が変わります。

人が少ないうちにたくさん写真をたくさん撮りました。

湖のそばで30分ほど、ぼーっと眺めたり、また写真を撮ったり。

この景色は、今回の旅の中でも特に強く記憶に残っています。

特段山登りを楽しみたい!という方でなければ、早く着く馬オプションは絶対おすすめします。

頭はずっと痛い。でも景色は最高。

時間になり、みんなで下山。(ちなみに下山は危険なので馬は使えません)

この頃には、頭痛がかなり気になるようになっていました。

多分野生のお馬さん発見。

やっと山の麓に到着。そこからバスに戻ってからも、ずっと頭が重い。

昼食を食べて、また長時間バス。

正直、この移動がかなりきつかったです。

でも、フマンタイ湖自体は本当に美しかった。

自然の壮大さと威力を自分の体をもって体感しました。

ホテル着 〜人生で一番幸せなシャワー〜

ツアー終了後、ホステルに置いていた荷物を回収。

その日宿泊するホテル「El Virrey at Plaza de Armas by Katari」は近くだったので歩いて移動しました。

早くシャワーを浴びたい。シャワーをひねる。

ちゃんと温かいお湯が出る。。。

この瞬間、

本気で感動しました。

前日のホステルではシャワーのお湯が安定せず、ほとんど眠れないまま早朝からフマンタイ湖。

前々日も、ろくにシャワーを浴びれていません。

頭も痛い。

体力も限界。

その状態で浴びた温かいシャワー。水圧も申し分なし。

たぶん、

人生で一番幸せなシャワーでした。

この時も食欲なくて、昨日のアーモンドミルクとPeruRailでもらったお菓子を食べて就寝

旅って、不思議です。

ものすごい絶景を見た日の夜なのに、

一番幸せだった瞬間が、

「お湯が出る」

だったりする😂

この旅で一番記憶に残った一日

今回の旅で見た景色だけなら、他にもすごい場所はたくさんありました。

それでも、

一番強く記憶に残っている一日はいつ?って聞かれたら

私はこの日を選ぶかもしれません。

高山病で頭が痛くて、体力もなくて。

それでも見に行った絶景フマンタイ湖。

そして夜、久しぶりに浴びた温かいシャワー。

絶景だけじゃなくて、

しんどさも、安心も、全部セットで思い出になった一日。

翌日はペルー最終日。

頭痛薬を少し追加して、眠りにつきました。

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